6月1日(火)

店初めて1年と2ヵ月が経ち、なんとなくペースも掴めてきたし、そろそろ畑を始めたい。昨日はランチ来客ゼロも、夜にそこそこ入り、持ち直す。今日のランチは友人達に助けられて。ランチ後はポツン、ポツンと。夜も。ありがたし。


5月26日(水)
夕方。はじめてのDIY。酒場予定地にウッドデッキを作成する。


5月27日(木)
調子にのってデッキ拡張。黒い防腐塗料を塗る。


5月28日(金)
『突き抜け』が届く。ランチ後、サヨコさん、OTOさん、内田(ウッチー)さん来店。緊張しながらカレーをサーブ。その後楽しくおしゃべり。で、OTOさんだけ我家にお泊り。深夜までトーク


5月29日(土)
朝、OTOさんをブラウンズフィールドへ送る。初ブラウンズフィールドの俺。眩暈するほど素敵なところで、軽くジェラシー。夕、久しぶりのN種くんが我家に。夜、ダグワラさんと共にOTOさんリターン。

ダグワラさんはその昔、レコーディングスタジオを運営していて、「裸の王様」「ニセ預言者ども」はそこで録ったとのこと。そして更に時代を遡ると、天井桟敷の録音にも携わって、つまり寺山修司JAシーザーと仕事をし、また、浅川マキのPAを担当したこともあるとのこと。

そんなダグワラさん、現在は自然農園を運営し、自給的な生活を実践している。そりゃ、尊敬しちゃうし、信頼もできる。

声高に資本主義を批判して自然農を実践する農家がいる。けれど、そんな彼らも「自らの作物が高値になるのは仕方がない」と主張する。「安心安全な野菜は手間がかかる。手間に見合った報酬は必用だ」と。至極真っ当な主張に聞こえるかもしれないが、高い付加価値をつけて高い値段で売るという行為は、残念ながら、彼らが批判する「資本主義そのもの」「The 資本主義」だ。結局、有機自然農を実践している農家の多くは、「資本主義を加速させる」方向へ向かう。

そう考えると、資本主義という釈迦の手の上で粋がるだけの孫悟空にならないためには、いちむらみさこ的実践か、(農的)自給自足生活を目指すしかない・・・のか?

OTOさんはこだまやに連泊。N種くんと3人で深夜までトーク。2日で8時間は話した。

【OTOトークのテーマ・備忘録】
・サヨコオトナラ
じゃがたら
正木高志さんとインド哲学
・ボニョ、アリスインワンダーランド、アバター
・『ストリートの思想』
素人の乱
・森の整備
ベーシックインカム
・南正人
・フールズ
・ランキンさん
・着うた、着うたフル
町田町蔵
・カウンターカルチャ、自給自足
山本政志、ロビンソンの庭、熊楠


5月30日(日)
成東の夜市に参加。
夜市といより闇市みたいな雰囲気で、
野坂昭如気取り、マリリンモンロー・ノー・リターン。
mamちゃんには面倒かけっぱなし。毎度感謝。